料理ってたのしい!と思えるように
どんなことでも、「たのしい」の気持ちって大事ですよね。たのしいから、もっとやりたい、続けられる。
モンテッソーリクッキング®も、まずは「たのしい」から。そのためには、お子さんにちょうどいい道具、「やってみたい!」と思える道具を用意します。
モンテッソーリクッキング®オリジナルの包丁です。包丁は、大人が使うものと同じようにちゃんと切れる本物の、子ども仕様を選びます。よく「こども包丁」として売られているものは、切れにくく安全なようですが、力を込めてしまうので、いざ本物の包丁を持った時に力加減が分からず、かえって危険なことになります。
こちらもモンテッソーリクッキング®オリジナルのピーラーです。小さな手でもしっかりと握りやすく、きれいに皮むきができます。
この包丁とピーラーは、こちらのサイトで購入できます。お問い合わせください。
こちらは百均で見つけたゆで卵カッターです。三種類の切り方ができるので、「今日はどれで切る?」と、自己選択できます。
「今日はどれで切ろうかな~♪」と、朝食を楽しみにできる優れものです!
アマゾンで購入したりんごカッターです。でも、百均でも見つけました。これを購入してから、りんごをそれほど食べなかった子どもたちが自分で切って食べるようになりました!丸ごと一個だと結構力がいりますが、ウンウン言いながら押して押して、最後切れたときの「やった!」という顔は格別です!小さい子には、ちょっと頑張ったら切れる幅に横割りにしてからさせてあげると良いですよ♪
こちらもアマゾンで購入した玉ねぎカッターです。玉ねぎって、目が痛くなるので切るのを嫌がる子どもさん多いですよね。これを使うと、目が痛くなるのをだいぶ抑えられます。玉ねぎによってはこれでも痛くなることもありますが・・・
「目が痛くならない玉ねぎもあるよ。これはどうかな?」と、苦手意識を減らすように声かけしてあげましょう。レンジで少し温めたり、逆に冷蔵庫で冷やしたりする方法もあります。
この他にも、おたまやフライ返しなど、色々なグッズの「こどもサイズ」が百均にも並ぶようになりましたし、お米とぎ、計量カップなど、便利グッズは探せば沢山あります。
ちょっとやる気が起きないときにも、「これ使ってやってみる?」と道具を見せてあげると、やりたくなることもあります。
大人サイズだと子どもには持ちにくい、使いにくい、重すぎる、それではクッキングを好きになりづらいですよね。子どもにちょうどいい道具を用意することは、子どもが活きる環境を用意することと同じです。ぜひ、お子さんに合うサイズの道具を用意してあげてください。
また、「自己選択」させてあげることもとても大切です。道具は複数用意して、どれを使うかはお子さんに決めさせてあげてください。例えば、炒め物を混ぜるときには菜箸、シリコントング、フライ返し、スプーンなど。色々な道具を使ってみて、「これがちょうど良い!」と発見する体験も、きっとお子さんの成長を助けてくれますよ♪